アメリカ人の成績に対する姿勢(SARA)

ここ数日の間で試験やレポートの結果が複数戻って来ているのですが、この試験/レポートの結果に対するアメリカ人のリアクションについて軽くカルチャーショックを受けたので、記事にしてみたいと思います。

結論から言うと一度帰って来た成績は甘んじて受け入れず必ず抗議をするのです。抗議をして少しでも良い点数を獲得するために時には最初の試験/レポートに費やした時間と同等程度のエネルギーを投入するのです。抗議の仕方はその時の状況によって様々なのですが、今まで直面したケースでは下記のものがあります。

- ファイナンス等の正解が決まっているものについては部分点の主張
- 定性的な回答を求められるものついては解釈の仕方についての抗議
- 問題文の文法に対する抗議(これは実は結構多い。。。)

これらの抗議が積極的に行われる理由はいくつかあると思います。

第1にアメリカではGPAが非常に重視されるため、成績に対して皆ナーバスになる。但しWhartonはGrade Non-Disclosureといい、雇用者含めて対外的には学生の成績を発表しないポリシーなので成績ではなく、本当の意味での学びに集中できる環境が出来ていると言えます。但し実態は成績は公開されずとも成績上位10%や20%の学生は表彰され、その事実は対外的に公開可能なため、結局成績は多くの学生に重視されるのです。

第2に採点をTeaching Assistant(TA)と呼ばれる2年生が行っている点があると思います。そもそも多くの人が自分の方がTAよりも優秀と思っているため、教授と話をし抗議をすればTAの採点方法を覆す事も可能と考えているようです。残念ながらTAの質にばらつきが大きいのは事実であり、本来正解であるべき回答を不正解としてしまうことが実際に存在しているのも問題なのだと思います。

第3は物事の根本的な発送として「主張した者勝ち」という文化が根付いていることが挙げられます。これは成績に限らないことで、聞き上手は必ずしも評価されないという現状があります。確かに私も某科目の宿題の採点に対する抗議を行ったところ大幅に点数が上がりました。もし、納得はいかないけどしょうがない、という事で引き下がっていたら損をしているところでした。

長々と書いてしまいましたが抗議の必要がない成績をはじめから取る事が一番の解決策なんでしょうねー。まー、あまり成績に捕われずこの環境だからこそ経験できること、学べることに時間を割いて人として大きくなりたいと思います(、、、成績の悪い言い訳です)

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今日聴いていた懐かしの1曲はFence of DefenceのSARAです。写真のアルバムはSARAが収録されているGREAT FREAKERS BEST~FENCE OF DEFENSE 1987-2007~です。

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このバンド20年以上やっているんですね。。。SARAしか知らない、、、ちなみに曲のタイトルとバンド名から名前がピンと来ない方に解説をしますと、アニメCity Hunter 2の主題歌ですね。「うぉーおーセーラ、、、」ってやつです。個人的には小学生の頃良く耳にして頭から離れなくなってしまった曲なのです。
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by yoshi_525600 | 2009-10-10 17:00 | Wharton MBA


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