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優柔不断くんのサマーインターン向け就職活動を振り返る(採用ルート編)

リクルーティング話の続きです。日本人が就職活動をするにあたっては大きく分けて以下の3つの採用ルートがあります。当たり前のことが殆どで、改めてブログに記すまでもない事ですが、念のため基礎知識としてご紹介します。

① オン・キャンパス:学校のキャリア系のホームページ等に求人情報が掲載され、企業側も学校のキャンパスまでInformation SessionやInterviewのために足を運んでくれるパターンです。投資銀行、コンサルティング、大手事業会社で毎年定期的に採用を行っている所謂Structured Programがある会社の多くが対象となります。例えInfo SessionやInterviewをキャンパスで行わなくても求人情報を学校のホームページに乗せている会社は広義の意味でオン・キャンパスと言う括りになっています。

② オフ・キャンパス:①以外。つまり自分でネットワーキングをして、会社訪問をして、情報収集をして、応募する就職活動です。一番の王道は自分の学校のOB/OGネットワークを掘り起こしていく活動です。他にも興味のある分野のConference等のイベントに参加したりCold Call(これは少数ですが)したりと地道に活動してく必要があります。オフキャンパスの場合は「採用する気があるし、実績もあるけど大々的には採用活動をしない」という会社と「採用なんて考えていないけど優秀な人がドアを叩くのであれば検討してみよう」という2種類の会社が対象になります。中には当然門前払いなんてこともあります。

③ ボストン・キャリア・フォーラム(BCF):これはオフ・キャンパスの1種ですが日本での就職を希望される方にとってはあまりにも重要なイベントなので別枠で触れたいと思います。簡単に言うと東京国際フォーラムのような大きな会場に海外で学ぶ日本人学生(大学院生)および日本で働くことを希望している日本人以外の学生の採用をするために100社以上の企業が一堂に会するイベントです。学部生も対象なので参加者数も多く、会場は異様な雰囲気に包まれます。ただ外資系投資銀行やコンサルティング会社の多くはここでオファーを出すのも事実なので1年目と2年目の間の夏のインターン獲得を狙う人は留学前からBCFでのオファー獲得に向けて準備をします。

上記3つのプールに入っていないものとしてよくある質問にあがるのは「ヘッドハンターってMBAの採用活動では使わないのですか」というものです。これは特殊なケースを除いては殆ど無いというのが結論だと思います。もちろん情報交換等のためにヘッドハンターと話をするのは有意義ですが、ヘッドハンターが求めている人材は原則として即戦力なので「元バンカーがMBAで一休みしてPEへ転職」と言ったケースを除けば採用ルートとしてはあまり役に立たないのではないかと思います(勘違いだったら申し訳ないです。)

また食事のブログを挟んで次回は自分の就職活動体験記について書ければと思っています。
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by yoshi_525600 | 2010-08-30 18:00 | キャリア/就活

日本のデュリーエールよりも美味しいNYCのミルクレープを食べた

次の就職活動の話題に入る前におやつ休憩を少々。

昨日やっとNYCに来てから食べたいと願い続けていたケーキを食べることが出来ました!!!しかも海外では食べれないだろうと諦めていたミルクレープ!!!(拍手)写真はそのお店のホームページから拝借しているのですが、そのケーキ・ブティーク(お店じゃなくてブティークですよ!!)の名前はLady M。最近Follower数世界一の座をBritney Spearsから奪ったLady GaGaとはまったく違う、品のあるお店です。

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アメリカ人もやるなー。。。と思ったらなんとこのお店は麻布の有名店ペーパームーンを経営してる会社がアメリカに出店したお店なんですね。そして新宿の高島屋に逆輸入されたLady Mがあるとか。。。なーるほど。。。そりゃ美味しいわけですね。

まーバックグランドはどうであれ美味しいケーキがアメリカで食べられるのはとても素晴らしいことなのでよしとしましょう!学生にはちょっと高いのが珠に瑕ですが、有り難味が増すということで、前向きに考えたいと思います。次食べにいけるのはいつかなー。高いから評価は☆は4つ。でも味は☆5つです。

Lady M® Cake Boutique ☆☆☆☆★
41 East 78th Street
(Between Madison Avenue and Park Avenue)
New York, NY 10075
Phone: 212.452.2222
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by yoshi_525600 | 2010-08-27 16:00 | NYC生活

優柔不断くんのサマーインターン向け就職活動を振り返る(心構え編)

今からMBA留学をする人(特に私費の人)にとって一番気になるのは就職活動のことではないでしょうか?なので僕の紆余曲折、優柔不断な就職活動を反面教師としてもらうため、そして本就職活動のための戒めとするために思い出しながら色々と書いていきたいと思います。ついこの前は夏休みに会った人シリーズを書くといっていながら止まってますが、書きたいことを書くのが一番!ということでマイペースでやって行きたいと思います。

具体的な就職活動のプロセスに入る前に就職活動をする際に考えていた事を羅列してみますね。あまり整理されてないので分かり辛いと思いますがご容赦下さい。

① 夏休みの位置付け:夏休みは何のためにあるのでしょうか?人生最後の夏休みなので妻と2人で旅行三昧したい!という誘惑は正直かなり大きかったです。1年目が終わった5月末にはJapan Trekの次に人気があるIsrael Trekもあったし(実際これにはデポジットも払ってサインアップしました)INSEADへの交換留学をしてその後ヨーロッパ横断旅行をした話を先輩に聞いているとすごく心が揺れました、、、Whartonは夏休みがとても長くて約18週間あります(8週間のタイポじゃありません。本当に18です。)そのうち何週間をインターンに割くべきか?そしてそのためにインターンを幾つするべきか?といったことを考える必要がったのです。ただその答えはインターンを可能な限りすると決めた後は、下記の通りオファーがあるかないか次第なのでした。

② 日本ベースの就職活動をするか:これもまた悩ましい問題で、理想は海外。。。でも海外でインターンのオファーが1つも出なかったら本就職に響くのではないか、、、という恐怖から海外本社のグローバル展開している事業会社のファイナンスまたは事業企画・開発は絞り込んで受けてみようと決めました(結局応募したのは2社だけ。。。)ここが決まると上記①の答えは以下の選択肢の中から決まってきます(希望する順番)

A) 先に海外の希望するポジションでのインターンを獲得→インターンは1つ
B) 先に日本のインターンが決まった後に海外のインターンが決まる→インターン2つ
C) 先に日本のインターンが決まるが、海外のインターンは決まらず→インターン1つ
D) インターンがどこにも決まらない→インターン0

③ インターンの位置付け:日本外で就職をしたい!というのは僕が留学をする時に強く思っていたことで、今も思っていることです。そんな中、インターンをフルタイムオファーをもらうためにするのか、自分の興味のある分野に身を置いて経験値を積むためにするのか、悩みました。ただ残念ながら僕のが志望している業種は大量採用を行って、夏の終わりにはオファーを出し始める戦略コンサルや投資銀行ではなかったので、両方をターゲットにしながら就職活動を進めざる終えませんでした。

④ そもそも業界をどう絞るか:僕の興味のあるSocial Financeの業界はまだ未発達です。面白い仕事が出来て良い経験を積めるかも知れないものの、家族との生活の観点から本当にフルタイムの就職先として検討するだろうか?という疑問が常に頭の片隅にありました。一方でインターンを経験を積むために行うのであれば(上記の質問ですね)NPOで働くのは自分にとっては最高の選択肢となります。また業界を絞り込みすぎると応募できる会社が少なすぎて自分の首を絞めることになってしまいます。そこで僕は「事業会社」の「ファイナンス」または「事業企画・事業開発」と「NPO」を自分のターゲットにしました。実際には浮気をしていくつか金融関連も受けちゃいましたが。。。

結局、グローバル企業の日本拠点の新規事業開発業務8週間、アメリカのNPOで7週間と夏休みの自由な時間がもっとも少なくなるBに決まってしまったのでした。次回は具体的な活動内容の振り返りと反省です(ほとんど反省です)。。。
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by yoshi_525600 | 2010-08-25 20:00 | キャリア/就活

デザインって勉強したら絶対に面白いと思う

今日はちょっと場つなぎ的なエントリーですが、以下の15社のロゴご覧下さい。これらのロゴ、それぞれに隠れた意味があったり、ちょっと工夫されたデザインになっているって知ってましたか?僕は殆ど(というか全く)知らなかったです。

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回答はこちら。。。

http://webdesignledger.com/inspiration/15-logos-with-hidden-messages

各社ロゴには趣向を凝らしているんですね。でもやっぱり空白を利用するのが一番良くつかわれるテクニックみたいです。あまり好きでなかったMarketingの授業に取り扱ったのを思い出します。

こういったデザインの勉強って本当に面白そうです。PennのデザインスクールとのDual Degreeとかもかなり憧れますがさすがに自分の目指すところと離れ過ぎているので断念。でも良いデザインの目利きぐらいは出来るように色々なものに触れて、感性は磨いておきたいと思う今日この頃でした。
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by yoshi_525600 | 2010-08-24 16:00 | NYC生活

世界で一番大変な組織の社長について話をしたランチ

インターン仲間3人が今日で最終日。とうとう最後の1人になってしまいました。そこでiPhoneでのSushi屋経営と価値観の話に続くメキシコ人とのお話シリーズ第3弾を今日ご紹介しようと思います。

メキシコといえばドラッグカルテル、ということでメキシコの治安の悪さや凶悪さについて色々と話をしました。地元の人ですら狙われないように大人しくするとのことで、先日ご紹介したナチョの弟(SUSHI屋の経営者)は誘拐とか強盗のターゲットになり得るとのことです。オフィスの別のメキシコ人は自分の車に乗ろうとしたときに銃を頭に突きつけられて奪われたという話もあるそうです。とにかくこれらのギャングは気が短いので「○○をよこせ」と言われたら一回目でちゃんと渡さないとその場で撃たれるとのこと。。。いよいよメキシコに行くのが怖くなりました(特に行く予定はないけど)。

そして忘れてはいけない麻薬組織の数々。なんと麻薬組織に雇われている国民の数は30万人に上るそうで、中でも最大規模の組織はその半分の15万人程度の従業員(!?)を抱える超巨大組織なのだそうです。日本の企業で言うと日産自動車やNEC級の規模です。そしてこの組織の社長(トップ)が世界で一番大変な社長職という結論にたどり着きました。理由はぱっと思いつくだけで以下の通りです。自業自得だとか、犯罪に手を染めているのだからという極めて全うな議論は今回は置いておきたいと思います。

- 部下から命を狙われる
- 同業から命を狙われる
- 顧客から命を狙われる
- 調達先から命を狙われる
- 各国政府から命を狙われる
- 家族から命を狙われる
- 家族の命も狙われる
- 首切り(文字通り)の指示をする
- これだけ命を狙われながらも桁違いのビジネスをまわさないといけない
- ただ命を各方面から狙われているの普通の人の生活はできない

ここで忘れてはならないのが従業員15万人ということと、その従業員のクオリティ。。。まさに映画の世界。。。こんな他愛の無い話をしながらランチをする相手がいなくてなってしまうのは寂しいのですが後2週間のインターン頑張りたいと思います。新しくやることにあった課題は面白そうです。
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by yoshi_525600 | 2010-08-20 19:00 | NYC生活

世にも怖いアメリカのドリンク:20 Worst Drinks in America 2010

アメリカに行くと太る人が多いというのは良く言われる話です。僕も漏れなくこの1年間で10kg近い増量を見事に達成しました。原因は複合的ではあるもののアメリカの食事の量に胃が適用してしまい大きくなってきたのも間違いなく一因です。そんな中、友人からアメリカの不健康ドリンクTop 20が送られてきたのでご紹介します。ちなみに1位の商品はベーコン68本分の脂肪があるそうです(おえっ)。ちなみにこれらの商品サイズはアメリカのLargeに相当するものです(たとえばスタバの製品だとVenti。)

こう言った情報をしっかり発信するのもSocial Impact/社会貢献活動ですね。

20. Worst Water: Snapple Agave Melon Antioxidant Water (150 cal, 33g sugars)
19. Worst Bottled Tea: SoBe Green Tea (240 cal, 61g sugars)
18. Worst Energy Drink: Rockstar Energy Drink (280 cal, 62g sugars)
17. Worst Bottled Coffee: Starbucks Vanilla Frappuccino (290 cal, 4.5g fat, 45g sugars)
16. Worst Soda: Sunkist (320 cal, 84g sugars)
15. Worst Beer: Sierra Nevada Bigfoot (330 cal, 32.1 g carbohydrates)
14. Worst Kids' Drink: Tropicana Tropical Fruit Fury Twister (340 cal, 60g sugars)
13. Worst Functional Beverage: Arizona Rx Energy (345 cal, 83g sugars)
12. Worst Juice Imposter: Arizona Kiwi Strawberry (345 cal, 81g sugars)
11. Worst Espresso Drink: Starbucks Peppermint White Chocolate Mocha with Whipped Cream (660 cal, 22g fat, 95g sugars)
10. Worst Lemonade: Auntie Anne’s Wild Cherry Lemonade Mixer (470 cal, 110g sugars)
9. Worst Hot Chocolate: Starbucks White Hot Chocolate with Whipped Cream (520 cal, 16g fat, 75g sugars)
8. Worst Frozen Coffee Drink: Dairy Queen Caramel MooLatte (870 cal, 24g fat, 112g sugars)
7. Worst Margarita: Traditional Red Lobster Lobsterita (890 cal, 0g fat, 183g carbohydrates)
6. Worst Float: Baskin-Robbins Ice Cream Soda (960 cal, 40g fat, 136g sugars)
5. Worst Frozen Fruit Drink: Krispy Kreme Lemon Sherbet Chiller (980 cal, 40g fat, 115g sugars)
4. Worst Frozen Mocha: Così Double Oh! Arctic Mocha (1,210 cal, 19g fat, 240g sugars)
3. Worst Drive-Thru Shake: McDonald’s Triple Thick Chocolate Shake (1,160 cal, 27g fat, 168g sugars)
2. Worst Smoothie: Smoothie King Peanut Power Plus Grape (1,498 cal, 44g fat, 214g sugars)
1. Worst Beverage in America: Cold Stone PB&C (2,010 cal, 131g fat, 153g sugars)
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by yoshi_525600 | 2010-08-19 20:00 | NYC生活

新装開店!今後もよろしくお願いします!!

思い切ってブログのデザインとタイトル変えました!

タイトルは僕が最初につくったブログ(もう閉鎖してます)のタイトル。
大好きなミュージカルRENTからの大好きなフレーズで、まさにMBA生活を表しているかなと。

そしてデザインはWharton色を一気に強めてみました。
やりすぎですか?

これからもがんばって更新続けるので引き続き宜しお願いします。
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by yoshi_525600 | 2010-08-18 23:30 | はじめに

せっかくNYCにいるんだからレストランレビューをしてみよう:Ushiwakamaru

昨日はWest VillageのWashington Square近くにある鮨屋のUshiwakamaruに4年ぶりに行ってきました。以前NYCに勤めている時から僕がNYCでアメリカ人にAuthenticな美味しい鮨を食べるならどこが良いか?と聞かれたら必ず答える場所です。さすがに4年の月日は長く、お店はきれいに改装されておりとても洗練された雰囲気になっていました。また、ここの主人は幾度もSushi大会で優勝して有名なため、ちゃんとした日本の鮨を出すお店なんですがお客さんは3-4割は日本人、残りの6-7割は外国人(アメリカにいるので本当は我々が外国人なんですけどね)でした。

今日は学生の身分ながら奮発すると決めていたので頼んだのは「おまかせ(Omakase)」。若手のYutakaさんが担当して下さいました。最初は絶品の刺身が4種類、、、ヒカリモノが脂が乗っていて美味しかったなー。そしてその後は一貫ずつの握り。Yutakaさんの拘りで白身からスタートして徐々に濃いものに移っていくという展開。8貫ぐらい食べたところで満腹!最後に赤だしを頂いて〆。握りは白身の昆布締めとかマグロの漬けとか日本にいるのではと錯覚してしまいそうなネタと小ぶりのシャリのバランスが絶妙でした。玉子焼きもふっくらしてて、、、ちなみにこの絶品のネタは70%ぐらいを築地から空輸しているそうです。そして残りの30%(マグロとか平目とか一部のウニとか)はその時その時の一番美味しい産地のものを取り寄せてるとのこと。

僕の中の評価はNYCで食べる鮨という観点からは最高峰なのですが、日本で感動した海味には劣ること(それを言っちゃかわいそうですけどね)、他のNYCにある評判の良い店(Yasuda、Seki、Masa、Gari等)に行ったことが無く比較してないことから☆4つ。でも、やっぱりレストランレビューは写真を撮ってないといまいち盛り上がりに欠けますね。。。そして語彙が乏しいため「美味しい」を連発するしか能がない。。。ちょっと反省です。でもグルメブログじゃないからいっか!?

この店で食べた思い出を胸にWhartonでの2年目を乗り越えて行こうと思います。

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Ushiwakamaru ☆☆☆☆★
136 Houston St., New York
212-228-4181
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by yoshi_525600 | 2010-08-18 23:00 | NYC生活

時間に遅れるラテンアメリカ人、時間に厳しい日本人

今日はインターン先でアルゼンチン人(下を噛みそうになりますよね、この言葉)とメキシコ人×2と色々と話をしていたのですが、彼らの価値観について色々と教えてもらいました。世界の価値観は多様でこれらのものの考え方についてしっかりと理解すること(必ずしも同意する必要はないけど)が大事なんだと改めて痛感しました。

今日のレッスンは3つ。
① ラテンアメリカ人は遅刻が当たり前
② 赤信号は無視しないほうがおかしい
③ 食事の時間が遅い

なんだか日本人的な感覚だと「ありえない!」と叫びたくなるようなことばかりですが、ラテンアメリカの価値観の根底には良い意味でのおおらかさと理屈が通りないルールは無視するという強い信念があるようです。ただ念のため誤解が無いように付け加えておきますと、メキシコ人同士でも意見の相違があったりと当然のことながら程度にはバラツキがあります。

① 遅刻をするということは「他人の時間を無駄にしている礼節を欠いた行為」と教えられてきました。なのでIsn’t that regarded as lack of respect?と聞いたところIt’s a matter of expectationとのこと。相手も遅刻前提で動いているのでお互い特にネガティブな感情は抱かないそうです。一方で遅刻前提で物事が動いているためメキシコの職場では10時から1時間のミーティングをして、30分の休憩を挟んで次のミーティングは11時半から、ということはほとんどないそうで、午前に1件、午後に1-2件しかミーティングは予定しないそうです。これについてはさすがに生産性が悪いだろう、と思ったのですが僕が聞くまでも無くproblem with this is that it is so unproductiveと自ら言ってきました。でもit is what it isということで良しとしているようです。

今までの話は仕事を中心としてはプロフェッショナル同士の時間の使い方の話でしたが、友人関係でも時間にはおおらかなようです。例えばホームパーティーのスタートが夜の8時からだった場合、参加者は8時以降の好きな時間からパーティーに参加します。なぜながら8時は主催者が恣意的に選んだ時間で、むしろその時間必ず到着することを強制するのは主催者の勝手で参加者に失礼と思われるそうです。一方で理由があれば(例えば22時から仕事に戻らなきゃ行けない等)それなりに配慮はするとのことです。

② 周りに全く車がいないのに信号が赤という理由だけで横断歩道を渡らないのは意味がわからない、というのも彼らの主張です。信号無視は(特にアメリカでは)日常茶飯事で行われておりあまり真剣に考えたことはありませんでしたが、彼らの主張の根本には「ルール=従う」という方程式が成り立たない価値観があります。なのでマニュアル通りにしか対応できない役人仕事に対する彼らの嫌悪感は半端ないものがありました。役人仕事には役人仕事なりのロジックがあるとは思うのですが(そのロジックの妥当性はおいておいて)、自分で考えて物事を判断できない人間はそもそも働いている価値がない、と彼らは切り捨てます。逆に言うとなんでも交渉可能、サービスの均一性や公正性や効率性はあまりないのではないかと想像します。経済発展の段階もこういうものの進め方というのは少なからず影響しているのではないかと思ってしまいます。一方で自分の土俵であるStructuredな考え方や論理の世界から一歩足を踏み出すと違和感を感じて力を発揮できなくなるようではグローバル人材としては脆すぎるので、こういった価値観を相手にしても結果を出せる(出し方は色々ある)力を身につけなければ行けないのだと痛感しました。

ただ1点興味深いのはラテン系のある意味自由な発想は「飴と鞭」の「鞭」次第ということ。遅刻に関しても会議の相手が重役であったり顧客のCEOであれば遅刻はしないそうですし、抵抗すれば自分が著しい損害を受けることであれば(例えば校則を守らなければ退学)従うそうです。なんとも合理的ですね。それであれば赤信号をわたったら獄刑という法律をつくあったら信号無視はなくなるのでしょうが、そこまでしないのは赤信号無視という問題が社会的にそこまで重要視されていない、ということなのでしょう。

③ 食事の時間が遅いのは全く他の2つのポイントとは違うのですが、ラテンアメリカでは朝ごはんが9時から10時(会社で食べたりする)、お昼ご飯が1時から3時ぐらい、おやつが5時ごろ、夜ご飯は9時から11時ぐらい、とのことです。ちなみに就寝は12時から1時ぐらい。もちろん幼児がいたら晩御飯を早めて寝かしつける等の微調整はありますが日本人の感覚からすると2時間ぐらい遅い生活をしているイメージですね。食事のタイミングも含めた生活サイクルって面白いですね。スペインのシエスタとかアーミッシュの電気の無い生活とかイスラム教のお祈りの時間とか、色々と国や文化や宗教で異なってきますよね。日本人の生活サイクルって何で今のようなサイクルになったんだろう?

結構長くなってしまい、また思い出しながら欠いているので毎々脈略の無い議論になってしまっていますが、個人的にはかなり新鮮だったので備忘録代わりブログに残してみました。ラテンアメリカのサッカーの強さの裏にもこういう価値観ってあるんですかね?
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by yoshi_525600 | 2010-08-17 23:00 | NYC生活

久しぶりのミュージカル鑑賞:Billy Elliot

趣味はミュージカル鑑賞というぐらいミュージカル大好きなのは今までも何回か書きましたが今回はBroadwayで去年の4月以来、久しぶりにミュージカルを見てきました。昔であればTKTSに並ばずに定価で前列のチケットを購入していたのですが、今は学生の身なのでSouth SeaportのTKTSまでバスで片道30分かけてチケットを購入しにいきました。資金があるときには時間がなく、時間があるときには資金がない、世の中うまくできているものです。

そして今回見ることにしたのは映画「リトルダンサー」のミュージカル版リメイクとなるBilly Elliotです。映画でもミュージカルでも、音楽でもそうですが、景気が悪くなると制作費が確保できないため、新たな作品を作り上げる人は少なくなり過去の名作のリメイクが増えますよねー。このトレンドは良し悪しなのですが過去の名作が新たに若い人たちの目に触れるのは間違いなく良いこと、その一方で芸術界としての創作力が育たないのは明らかに悪いことと言えるでしょー。もっともBilly Elliotに限っていえば初公演は2005年のロンドンだったのでBroadwayデビューは遅かったものの制作時期は景気も良い頃でした。

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肝心のミュージカルですがストーリーは典型的な成功物語、音楽はSir Elton Johnによる作曲、2009年のTony賞では15のカテゴリーでノミネート(これはThe Producersと並ぶ歴代記録)、Best Musicalを含む10個のカテゴリーで受賞、と期待値はあがりまくりでした。そして見た後の評価は、、、期待値が高かったからかちょっと残念な☆3つ(5段階評価です)。

素晴らしかったのは主役のBillyのダンス。正直バレーの上手下手は分からないのですが、ステージ上での存在感、観客の盛り上がりと子供とは思えない素晴らしいパフォーマンスでした。一方で残念だったのは音楽と歌。ミュージカルが終わった後に頭に残る曲はゼロ。。。そしてキャストの歌唱力はいまいち。Billy役の子もダンスの実力を優先して選んでいるからなのか、歌唱力はいまいちでした。ストーリーは平均的でしたが、笑えるシーンを結構散りばめており、それなりに楽しめました。ただ少し中だるみした感はあります。

評価は厳しめですがダンスは一見の価値ありです。

Billy Elliot the Musical ☆☆☆★★
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by yoshi_525600 | 2010-08-16 23:00 | 音楽・ミュージカル


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