せっかくNYCにいるんだからレストランレビューをしてみよう:Ushiwakamaru

昨日はWest VillageのWashington Square近くにある鮨屋のUshiwakamaruに4年ぶりに行ってきました。以前NYCに勤めている時から僕がNYCでアメリカ人にAuthenticな美味しい鮨を食べるならどこが良いか?と聞かれたら必ず答える場所です。さすがに4年の月日は長く、お店はきれいに改装されておりとても洗練された雰囲気になっていました。また、ここの主人は幾度もSushi大会で優勝して有名なため、ちゃんとした日本の鮨を出すお店なんですがお客さんは3-4割は日本人、残りの6-7割は外国人(アメリカにいるので本当は我々が外国人なんですけどね)でした。

今日は学生の身分ながら奮発すると決めていたので頼んだのは「おまかせ(Omakase)」。若手のYutakaさんが担当して下さいました。最初は絶品の刺身が4種類、、、ヒカリモノが脂が乗っていて美味しかったなー。そしてその後は一貫ずつの握り。Yutakaさんの拘りで白身からスタートして徐々に濃いものに移っていくという展開。8貫ぐらい食べたところで満腹!最後に赤だしを頂いて〆。握りは白身の昆布締めとかマグロの漬けとか日本にいるのではと錯覚してしまいそうなネタと小ぶりのシャリのバランスが絶妙でした。玉子焼きもふっくらしてて、、、ちなみにこの絶品のネタは70%ぐらいを築地から空輸しているそうです。そして残りの30%(マグロとか平目とか一部のウニとか)はその時その時の一番美味しい産地のものを取り寄せてるとのこと。

僕の中の評価はNYCで食べる鮨という観点からは最高峰なのですが、日本で感動した海味には劣ること(それを言っちゃかわいそうですけどね)、他のNYCにある評判の良い店(Yasuda、Seki、Masa、Gari等)に行ったことが無く比較してないことから☆4つ。でも、やっぱりレストランレビューは写真を撮ってないといまいち盛り上がりに欠けますね。。。そして語彙が乏しいため「美味しい」を連発するしか能がない。。。ちょっと反省です。でもグルメブログじゃないからいっか!?

この店で食べた思い出を胸にWhartonでの2年目を乗り越えて行こうと思います。

c0192625_4461117.jpg










Ushiwakamaru ☆☆☆☆★
136 Houston St., New York
212-228-4181
[PR]
# by yoshi_525600 | 2010-08-18 23:00 | NYC生活

時間に遅れるラテンアメリカ人、時間に厳しい日本人

今日はインターン先でアルゼンチン人(下を噛みそうになりますよね、この言葉)とメキシコ人×2と色々と話をしていたのですが、彼らの価値観について色々と教えてもらいました。世界の価値観は多様でこれらのものの考え方についてしっかりと理解すること(必ずしも同意する必要はないけど)が大事なんだと改めて痛感しました。

今日のレッスンは3つ。
① ラテンアメリカ人は遅刻が当たり前
② 赤信号は無視しないほうがおかしい
③ 食事の時間が遅い

なんだか日本人的な感覚だと「ありえない!」と叫びたくなるようなことばかりですが、ラテンアメリカの価値観の根底には良い意味でのおおらかさと理屈が通りないルールは無視するという強い信念があるようです。ただ念のため誤解が無いように付け加えておきますと、メキシコ人同士でも意見の相違があったりと当然のことながら程度にはバラツキがあります。

① 遅刻をするということは「他人の時間を無駄にしている礼節を欠いた行為」と教えられてきました。なのでIsn’t that regarded as lack of respect?と聞いたところIt’s a matter of expectationとのこと。相手も遅刻前提で動いているのでお互い特にネガティブな感情は抱かないそうです。一方で遅刻前提で物事が動いているためメキシコの職場では10時から1時間のミーティングをして、30分の休憩を挟んで次のミーティングは11時半から、ということはほとんどないそうで、午前に1件、午後に1-2件しかミーティングは予定しないそうです。これについてはさすがに生産性が悪いだろう、と思ったのですが僕が聞くまでも無くproblem with this is that it is so unproductiveと自ら言ってきました。でもit is what it isということで良しとしているようです。

今までの話は仕事を中心としてはプロフェッショナル同士の時間の使い方の話でしたが、友人関係でも時間にはおおらかなようです。例えばホームパーティーのスタートが夜の8時からだった場合、参加者は8時以降の好きな時間からパーティーに参加します。なぜながら8時は主催者が恣意的に選んだ時間で、むしろその時間必ず到着することを強制するのは主催者の勝手で参加者に失礼と思われるそうです。一方で理由があれば(例えば22時から仕事に戻らなきゃ行けない等)それなりに配慮はするとのことです。

② 周りに全く車がいないのに信号が赤という理由だけで横断歩道を渡らないのは意味がわからない、というのも彼らの主張です。信号無視は(特にアメリカでは)日常茶飯事で行われておりあまり真剣に考えたことはありませんでしたが、彼らの主張の根本には「ルール=従う」という方程式が成り立たない価値観があります。なのでマニュアル通りにしか対応できない役人仕事に対する彼らの嫌悪感は半端ないものがありました。役人仕事には役人仕事なりのロジックがあるとは思うのですが(そのロジックの妥当性はおいておいて)、自分で考えて物事を判断できない人間はそもそも働いている価値がない、と彼らは切り捨てます。逆に言うとなんでも交渉可能、サービスの均一性や公正性や効率性はあまりないのではないかと想像します。経済発展の段階もこういうものの進め方というのは少なからず影響しているのではないかと思ってしまいます。一方で自分の土俵であるStructuredな考え方や論理の世界から一歩足を踏み出すと違和感を感じて力を発揮できなくなるようではグローバル人材としては脆すぎるので、こういった価値観を相手にしても結果を出せる(出し方は色々ある)力を身につけなければ行けないのだと痛感しました。

ただ1点興味深いのはラテン系のある意味自由な発想は「飴と鞭」の「鞭」次第ということ。遅刻に関しても会議の相手が重役であったり顧客のCEOであれば遅刻はしないそうですし、抵抗すれば自分が著しい損害を受けることであれば(例えば校則を守らなければ退学)従うそうです。なんとも合理的ですね。それであれば赤信号をわたったら獄刑という法律をつくあったら信号無視はなくなるのでしょうが、そこまでしないのは赤信号無視という問題が社会的にそこまで重要視されていない、ということなのでしょう。

③ 食事の時間が遅いのは全く他の2つのポイントとは違うのですが、ラテンアメリカでは朝ごはんが9時から10時(会社で食べたりする)、お昼ご飯が1時から3時ぐらい、おやつが5時ごろ、夜ご飯は9時から11時ぐらい、とのことです。ちなみに就寝は12時から1時ぐらい。もちろん幼児がいたら晩御飯を早めて寝かしつける等の微調整はありますが日本人の感覚からすると2時間ぐらい遅い生活をしているイメージですね。食事のタイミングも含めた生活サイクルって面白いですね。スペインのシエスタとかアーミッシュの電気の無い生活とかイスラム教のお祈りの時間とか、色々と国や文化や宗教で異なってきますよね。日本人の生活サイクルって何で今のようなサイクルになったんだろう?

結構長くなってしまい、また思い出しながら欠いているので毎々脈略の無い議論になってしまっていますが、個人的にはかなり新鮮だったので備忘録代わりブログに残してみました。ラテンアメリカのサッカーの強さの裏にもこういう価値観ってあるんですかね?
[PR]
# by yoshi_525600 | 2010-08-17 23:00 | NYC生活

久しぶりのミュージカル鑑賞:Billy Elliot

趣味はミュージカル鑑賞というぐらいミュージカル大好きなのは今までも何回か書きましたが今回はBroadwayで去年の4月以来、久しぶりにミュージカルを見てきました。昔であればTKTSに並ばずに定価で前列のチケットを購入していたのですが、今は学生の身なのでSouth SeaportのTKTSまでバスで片道30分かけてチケットを購入しにいきました。資金があるときには時間がなく、時間があるときには資金がない、世の中うまくできているものです。

そして今回見ることにしたのは映画「リトルダンサー」のミュージカル版リメイクとなるBilly Elliotです。映画でもミュージカルでも、音楽でもそうですが、景気が悪くなると制作費が確保できないため、新たな作品を作り上げる人は少なくなり過去の名作のリメイクが増えますよねー。このトレンドは良し悪しなのですが過去の名作が新たに若い人たちの目に触れるのは間違いなく良いこと、その一方で芸術界としての創作力が育たないのは明らかに悪いことと言えるでしょー。もっともBilly Elliotに限っていえば初公演は2005年のロンドンだったのでBroadwayデビューは遅かったものの制作時期は景気も良い頃でした。

c0192625_165653.jpg















肝心のミュージカルですがストーリーは典型的な成功物語、音楽はSir Elton Johnによる作曲、2009年のTony賞では15のカテゴリーでノミネート(これはThe Producersと並ぶ歴代記録)、Best Musicalを含む10個のカテゴリーで受賞、と期待値はあがりまくりでした。そして見た後の評価は、、、期待値が高かったからかちょっと残念な☆3つ(5段階評価です)。

素晴らしかったのは主役のBillyのダンス。正直バレーの上手下手は分からないのですが、ステージ上での存在感、観客の盛り上がりと子供とは思えない素晴らしいパフォーマンスでした。一方で残念だったのは音楽と歌。ミュージカルが終わった後に頭に残る曲はゼロ。。。そしてキャストの歌唱力はいまいち。Billy役の子もダンスの実力を優先して選んでいるからなのか、歌唱力はいまいちでした。ストーリーは平均的でしたが、笑えるシーンを結構散りばめており、それなりに楽しめました。ただ少し中だるみした感はあります。

評価は厳しめですがダンスは一見の価値ありです。

Billy Elliot the Musical ☆☆☆★★
[PR]
# by yoshi_525600 | 2010-08-16 23:00 | 音楽・ミュージカル

メキシコ人がメキシコで営業する寿司屋をアメリカからiPhoneで経営する話

今インターン先で隣に座っているのはMIT Sloanの2年生になるとてもナイスなメキシコ人です。彼の名前はイグナシオ。なのであだ名はナチョ(一文字増えるとナチョスになって美味しそうですね)。ナチョはメキシコ南部の港町モントレー出身で、お昼ご飯には毎日愛妻弁当を持ってくるとても穏やかな人です。

そんな彼は学校に通いながら地元モントレーで寿司屋の経営をしています。今日はその店の店舗や厨房の様子をリアルタイムでiPhoneで見せてくれました。いやー自分が世の中のテクノロジーから随分遅れていると痛感しました。なんとEagle Eyeというアプリケーションを使うことによって、お店の防犯カメラの動画をリアルタイムでストリーミングして自分のiPhoneで見れるのです(初期投資に10万円ぐらいかかったようです)。しかも防犯カメラは4つもあって、それをスクリーンを4分割にして一気に見れます。さらにその4分割の画面の1つをダブルクリック(タップ)するとその画面がスクリーン一杯に広がるのです。

元々はデリバリーやケータリングを中心としたビジネスモデルを展開する予定だったので店舗は小さめだったのですが、テラスもついているとのことでした。ただ何故か防犯カメラにテラスを映しているものが無かったので不思議に思い理由を聞いてみたらメキシコならではの回答でした。。。なんとナチョのお店の近辺でこの数ヶ月の間に3度も発砲等の犯罪があったようです。そこで外を映している防犯カメラがあるとそれを警察に参考資料として没収されてしまうのだそうです。それであれば犯人逮捕に貢献したということでむしろ喜ばしいことではないかと思ったのですが、ナチョからしてみるとその全く逆で、万が一自分のお店の防犯カメラのせいで犯人が捕まったことが犯人やその仲間にしれた場合、恐ろしい報復が待っているで、わざと外は映さないようにしているのです。まさに触らぬ神に祟りなしってやつですが、経営者としての判断はおそらく正しいのでしょう。

他にあった面白い話しとして彼が言っていたのは、若くてかわいいモデルのような女性をバイトとして雇ってビラを撒いて集客をしたら売り上げが倍増した話です。話の内容自体は別に目新しくないのですが、そのバイトの子の話をする度に、おとなしいナチョの鼻息が荒くなって、目をキラキラと輝かせる姿が笑えるのです。「Really!! She is really hot!!」と連呼している姿を見てかわいいなーと思うのは僕もおっさんになった証拠でしょうか。

ちなみに実際に売っている寿司ですがナチョ曰く、日本人のイメージしている寿司ではない、とのこと。これは想像通りでした。逆に日本のお寿司屋さんで食べるような寿司を作ってしまったら売り上げは10分の1に減るらしく、Sushiと寿司は似て非なるものですね。このブログの著者yoshiとスーパーマリオのヨッシーぐらい違うと言えばわかりやすいでしょうか?いずれにしろ日本の食文化が形を変えたとはいえ、世界中に浸透している話を身近に聞くと不思議とちょっと嬉しくなってしまいます。

話があっちこっちに触れましたが、iPhone一台で海外から家業の経営に携わる、そんな様子が途上国発展に向けての会社経営のあり方のヒントになりそうな気がした今日のランチでした。
[PR]
# by yoshi_525600 | 2010-08-12 21:00 | NYC生活

夏休みにCohortではやっているフレーズ「TWSS」って知ってますか?(R指定)

まじめな話題が続いた後は軽い話題を。

我がCohort Cはとても仲が良いということは以前も何度かブログで取り上げましたが、それを表していることの1つとして夏休みの近況報告メールがあります。これは文字通り6月の中旬からLast Nameのアルファベット順にCohortのMLに近況報告のメールを送るというものです。今のところ参加率は80%以上だと思います。残念ながら中には休みなしで1週間120時間以上働いてて余裕が無い人もいますが(昔の自分を思い出す。。。)これは素晴らしい企画で、子供が産まれたという嬉しいニュースから、アフリカでカーチェイスに巻き込まれたという驚愕のニュースまで友人たちが写真も交えて報告してくれます。

そんな中、ちょっとしたブームになっているのが人の近況報告メールを見た後に、ある種類の文章を見つけたらその文章の抜粋に「TWSS」という4文字を添えて返信すること。僕も最初はTWSSの意味が全くわからなかったので調べてみました。すると「That’s What She Said」の略とのことでした。なーるほど。。。例えば投資銀行でインターンをしている友人が”Not only is it long but it’s also hard” (労働時間が長いだけでなく、仕事もハードなんだよね)と書いてあるとTWSSって添えて返信するという感じです。

知的で品があると誉れ高いこのブログ(とは誰も言ってくれませんが)のイメージを損なってしまいそうなので詳細は割愛しますが、なんとなくわかって頂けたのではないかと思います。ホント子供ですよね、MBA生って。。。それが楽しいんですけどね。
[PR]
# by yoshi_525600 | 2010-08-11 23:00 | Wharton MBA


NO DAY BUT TODAY


by yoshi_525600

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

はじめに
Wharton MBA
社会起業/Social Impact
キャリア/就活
Philly生活
NYC生活
東京生活
MBA受験・留学準備
書評・テレビ観戦
音楽・ミュージカル

以前の記事

2011年 08月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
more...

Twitter & ブログリンク

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧